容器 - Stoneware - 1970-1980 - 水指、漆蓋、 - Fujiwara Kei





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この品は備前焼の水指(茶道用水さし)で、“すりばち形”(臼型)の形式。作家は Living National Treasure の藤原啓(Fujiwara Kei、1899-1983)です。低く安定した胴には口縁に口注ぎがあり、素地の赤茶色の陶土表面。内部には大胆な梳き筋の筆致が底部を飾っています。光沢の黒漆の蓋には小さな取っ手のループが付き、口縁にぴったりと合う溝が施されています。足部には切り込みの銘が刻まれています。元箱が付属し、作家自身による署名と赤印が箱に記されています。箱側の銘は「備前すりばちがた水指」と読まれます。伝来:日本の私家コレクション。
作家略歴
藤原啓(1899-1983)は、備前焼の二人目の Living National Treasure に認定された陶芸家で、1970年に名誉を得ました。彼は最初は作家・詩人として活動し、40歳前後で陶芸へ転向しました。初めは備前の三村右京に師事し、次いで初の Living National Treasure である加舍豊( Kaneshige Toyo)に師事しました。豊に導かれ、古備前の作風を深く理解し、豊臣時代末期の荒々しさや鎌倉時代の静謐さを備えた作風を追究しました。1948年に備前技法の保全者として認められ、1956年には日本工芸協会の正会員となりました。彼の作品は、素朴で力強い立体美と、焼成中の偶然の変化から生じる色・紋様である与変(よへん)で知られています。彼の作品はニューサウスウェールズ美術館と東京国立近代美術館をはじめとする機関に所蔵されています。
サイズ
高さ:12 cm
幅:27 cm
奥行:28 cm
状態
備前胴には窯焼成時の窯痕(窯傷 kama-kizu)があり、漆蓋には擦り傷があります。詳しくは写真をご参照ください。
追加情報
メーカー:藤原啓(備前焼)
国:日本
材料:素地の備前焼石器、漆塗り蓋
付属品:元箱(作家印・署名・印あり)、黒漆の蓋
伝来:日本の私家コレクション
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この品は備前焼の水指(茶道用水さし)で、“すりばち形”(臼型)の形式。作家は Living National Treasure の藤原啓(Fujiwara Kei、1899-1983)です。低く安定した胴には口縁に口注ぎがあり、素地の赤茶色の陶土表面。内部には大胆な梳き筋の筆致が底部を飾っています。光沢の黒漆の蓋には小さな取っ手のループが付き、口縁にぴったりと合う溝が施されています。足部には切り込みの銘が刻まれています。元箱が付属し、作家自身による署名と赤印が箱に記されています。箱側の銘は「備前すりばちがた水指」と読まれます。伝来:日本の私家コレクション。
作家略歴
藤原啓(1899-1983)は、備前焼の二人目の Living National Treasure に認定された陶芸家で、1970年に名誉を得ました。彼は最初は作家・詩人として活動し、40歳前後で陶芸へ転向しました。初めは備前の三村右京に師事し、次いで初の Living National Treasure である加舍豊( Kaneshige Toyo)に師事しました。豊に導かれ、古備前の作風を深く理解し、豊臣時代末期の荒々しさや鎌倉時代の静謐さを備えた作風を追究しました。1948年に備前技法の保全者として認められ、1956年には日本工芸協会の正会員となりました。彼の作品は、素朴で力強い立体美と、焼成中の偶然の変化から生じる色・紋様である与変(よへん)で知られています。彼の作品はニューサウスウェールズ美術館と東京国立近代美術館をはじめとする機関に所蔵されています。
サイズ
高さ:12 cm
幅:27 cm
奥行:28 cm
状態
備前胴には窯焼成時の窯痕(窯傷 kama-kizu)があり、漆蓋には擦り傷があります。詳しくは写真をご参照ください。
追加情報
メーカー:藤原啓(備前焼)
国:日本
材料:素地の備前焼石器、漆塗り蓋
付属品:元箱(作家印・署名・印あり)、黒漆の蓋
伝来:日本の私家コレクション

