編號 106948671

編號 106948671

福田古道人(1865-1944)による1924年(大正13年・甲子)秋作の煎茶道具を描いた紙本水墨・額装作品です。急須や茶碗、炉が軽妙な筆致で描かれており、陸羽や盧仝の典拠を踏まえた「一炉一碗により仙境へ至る」独り茶の趣を詠んだ漢詩(画賛)が添えられています。「忘言閣」にて製作された本作品は、日常の平穏や心安らぐ時間、大切な人との縁起物として味わい深い一品です。経年による軽微なヤケは見受けられますが、金色調の布マットを配した木製額に収められており、保存状態は良好です。
作者: 福田古道人(1865–1944)
作品名・画題: 煎茶道具図
制作時期: 1924年(大正13年)秋
落款: 「甲子秋日」
技法・材質: 紙本水墨・額装
画寸: 縦31.5cm × 横25.2cm
額寸: 縦50.0cm × 横43.3cm
落款・印章:
左側に四行の漢詩が墨書され、「甲子秋日 於忘言閣」と記されています。
1924年(大正13年)の秋、「忘言閣」にて制作されたことを示しています。
「古道人」と署名され、朱印が捺されています。画面右側にも印章が一顆あります。
箱・付属品: なし(額装)